体質改善反応
アレルギーや花粉症、あるいは慢性病の予防などに食事治療による体質改善は有効的な手段です。
しかし結果がうまく得られずに途中でやめてしまった人も多いと思います。
それは体質改善の反応について知らなかったせいでもあると思います。
食生活を改善し、従来のバランス悪い食事から穀菜食の食事に換えた場合、早い人で1週間くらい、遅い人で数ヶ月後に体質改善反応が見られます。
これは今までの食生活で作り上げられた悪い体質が、食事治療によって改善されてきたことを示すものです。
体質改善にはその過程があり、体内の悪い毒素を排出してくれる反応時期というものがあります。
この反応時期には良い兆候のときと悪い兆候のときがあり、この時期を繰り返して徐々に反応の波が小さくなっていくのが一般的です。
ですから悪い兆候の時期にもうだめだとあきらめてしまうと、食事治療を挫折してしまうのです。
しかしこの悪い兆候の時期が今までたまった体内の毒素を排出している時期なので、大事な時期なのです。
毒素がでるとこの時期体には悪い兆候が起こります。
例えば花粉症などのアレルギー体質の人には、目やにや発疹、口内炎などの症状が現れます。
長い間リウマチなど慢性病に苦しんできた人はその古傷が痛むことがあります。
人によってそれぞれ現れる症状は違います。
しかしこれらの症状が体質改善を成功させる過程のひとつであることを理解しなければなりません。
体内の毒素が全てできってしまえば体も落ち着いて体調も治るので、この時期に薬を飲んで症状を抑えたり、食事治療を中止してしまったりしないようにしましょう。
体重が減ってしまう人もいると思います。
これは栄養が足らないためではなく、今まで肉類や卵などの摂取によって体内にたまっていた毒素を穀菜食に換えて排出できたため体重が減るのです。
決して栄養が足らないわけではなく、むしろ抵抗力や体力がついて丈夫な体作りができるようになります。
食事治療によって体質改善をするには、どれだけ徹底してできるかにかかっているということです。