腸内細菌
腸内細菌は血中にある白血球と連動することによって、体内の免疫システムを正常に保っています。
つまり腸内細菌が元気で健康ならばいくら分解されていない大きなたんぱく質が腸壁に侵入してきても、正しく異物を判断して免疫反応を起こさないのです。
腸内細菌のバランスが崩れているために、食べ物に対して免疫反応を起こしてしまうというわけです。
それによりTh2が増えて免疫バランスにかたよりがでてしまうのです。
花粉症などのアレルギーは全て腸から始まります。
腸内環境とともに腸内細菌を健全に保つことは、とても重要なことです。
バランスよく根気良く食事治療を続けることでこれらの問題を解決することができます。
他にも私達が口から摂取している「油」が花粉症や、喘息などのアレルギーの原因になっています。
食べ物の中に含まれている「油」は、摂取されると体の中で代謝されて「局所ホルモン」を作ります。
「局所ホルモン」にはアレルギーを抑制してくれるものと、促進してくれるものがあります。
普段はこの二つの作用がバランスよく働いて正常な免疫機能を維持してくれています。
しかし食事などからビタミンやミネラル、酵素をきちんと摂取していないと、脂肪を代謝することができない体質になってしまいます。
こうして「局所ホルモン」がバランスを保てなくなり、花粉症やぜんそくなどのアレルギーの原因になってしまうのです。
食事治療においても、ビタミンやミネラルを食材から摂取することの重要性は以前お話した通りです。
ビタミンやミネラルはホルモンにも影響を与えるということです。