副腎皮質ホルモン
花粉症に食事治療がどうして有効なのかということを証明するためにホルモンのお話をします。
ホルモンといってもいろんな種類のホルモンがあります。
花粉症やぜんそくなどアレルギーに関係するホルモンが「副腎皮質ホルモン」なのです。
「副腎皮質ホルモン」の中でも特に「糖質コルチコイド」という物質がアレルギーに大きく関係しています。
花粉症を始めとするアレルギーの薬として使われる「ステロイド剤」とは、この「糖質コルチコイド」のことです。
つまりアトピーや花粉症、ぜんそくを治癒させたいのならば、この「糖質コルチコイド」について理解しておかなければなりません。
この副腎皮質ホルモンである糖質コルチコイドの働きには、過剰な免疫を抑制してくれる効果と炎症を抑えてくれる効果があります。
ストレスに対抗するためのエネルギーを作る働きもあります。
脳に働きかける効果があるので人間の集中力を高めてくれます。
この副腎皮質ホルモンの分泌量が減ると、アレルギー症状を抑制する力がなくなってしまうのです。
分泌量が減る原因としては、ストレスの他に、ビタミンなどの栄養素の不足のせいだとされています。
ですからバランスよく考えられた食事治療を実践することで、ホルモンの分泌が正常になり花粉症予防、あるいは花粉症の症状を軽減することに繋がるのです。
ステロイド剤で外部から与えるよりも、きちんと栄養を摂取してストレスもなくして、体内にてホルモンの働きが自然の流れでバランスよくできていた方がいいということです。