砂糖
花粉症の人が食事治療を行うとき、甘いものは控えて週に1度程度にすることが理想とされています。
その理由としては、砂糖が花粉症やぜんそくなどのアレルギーを誘発する物質であるためです。
花粉症の食事治療には、ビタミンやミネラルや食物繊維を摂取することが大切であることは先に述べた通りです。
ところが砂糖にはこのビタミンやミネラルや食物繊維を欠乏させてしまう働きがあるのです。
さらに砂糖は、腸壁を傷つけてしまいます。
砂糖は腸内に侵入したあと膨張します。
そのため膨張しすぎて腸壁を傷つけるのです。
腸壁が傷つくと、腸内のバリア機能が低下してしまい、アレルギーを抑制できなくなるというわけです。
砂糖により腸内に悪玉菌が増やして、腸内細菌のバランスを崩してしまうのです。
他にも副腎を疲労させるため炎症を抑制する効果が衰えてしまいます。
このようなことから、砂糖を過剰摂取していくと花粉症、ぜんそく、アトピーなどアレルギーの原因となっています。
さらに子供の脳にも砂糖は影響を与えます。
砂糖を過剰摂取していると脳の発育を阻害してしまうそうです。
そのため花粉症やアレルギーなど症状がない子供でも砂糖の過剰摂取は避けなければなりません。
糖分を摂取したいのならば、同じ糖分である「オリゴ糖」で摂取するようにするといいです。
「オリゴ糖」には腸内細菌のバランスを整えてくれる働きがあります。
食事治療を行う際にも、砂糖の大量投入にはくれぐれも気をつけましょう。