油の摂取の仕方
それでは具体的に食事治療において花粉症などにいいとされる油の「αリノレン酸」や「オレイン酸」を摂取するメニューや方法などを考えてみましょう。
先程も述べましたが「αリノレン酸」は酸化するため調理に不向きです。
そのため食事治療用献立を作るとき調理に利用することは困難です。
「αリノレン酸」が含まれている食材を食べて体内に取り入れるしか方法はありません。
「αリノレン酸」が多く含まれているものとしては、かぼちゃやネギ、白菜、大根などの冬野菜。
他にもピーマン、トマト、キャベツ、ほうれん草、しそなどの野菜。
青魚、大豆、みそ、海藻類、果物などです。
「αリノレン酸」の主な油であるしそ油を利用して、しそドレッシングなどを作ることもできます。
またしそ油のサプリメントなどもありますから、摂取が困難な人は食事治療の一貫として利用するといいでしょう。
「オレイン酸」の摂取に関しては、調理用油として代表格の「オリーブ油」がありますから、花粉症の食事治療用に調理するときは「オリーブ油」でするようにしましょう。
しかし「オレイン酸」でも、大量の摂取は花粉症やぜんそく、アトピーなどのアレルギーを悪化させる「トランス脂肪酸」が発生してしまうので揚げ物などは避けて控えめにした方がいいです。
また授乳期間中のママは母乳に影響がでます。
ママが「リノール酸」の油を多く摂取していると、母乳として赤ちゃんにあげることになります。
「リノール酸」を使わないように気をつけましょう。